古代日本に渡来した民族が遺したメッセージの数々から、日本の成り立ちの謎を追う渾身の第二弾。長年、音韻図像に着目し研究を続けてきた著者の集大成。
目次
第一章 古代民族へのアプローチの方法
第二章 『旧約聖書』と『古事記』
第三章 上総国と下総国の『更級日記』の考察
最終章 図像から古代民族を探るという視点
著者 濱田 惟代(はまだ のぶよ)
1943年千葉県に生れる。市原市在住。東洋大学文学部国文科卒。
(著書)
『ヒッタイトは日本に来ていた』(文芸社 2005年)
『ドラヴィダ族の渡来―日本民族の起源に迫る―』(ミヤオビパブリッシング 2016年)
四六判 並製 162頁