ポストコロナの時代に「ベーシックインカム」という新たな処方箋を提示する啓蒙の書。
「増税と歳出削減によらない大規模財政支出はハイパーインフレを起こさない」。NEEDS日本経済モデルを駆使し、客観的な資料分析によりその可能性に迫る。
○著者 小野 盛司( おの せいじ)
1974年東大大学院博士課程卒、理学博士。1974年~1984年カリフォルニア大学、パリ大学、CERN等にて、素粒子論の研究と教育を行う。1984年帰国し東大理学部に属しながら東大英数理教室を設立。日本経済復活の会会長、日本ベーシックインカム学会理事。
四六判 並製 228頁