本書の目的は、これらの「十言神呪」全体の世界を巡りながら、霊界には神々の世界があり、その深いことを理解し、人間は本来においてこの世界の中に生きねばならないことを教えているのです。……現世の生活において己の存在理由を理解し、世界が秩序と統一と調和のとれた世界になり、同時に、人間の生活が豊かになることに参画し、一方において悟りへの道へ進まねばならぬことを示しています。(まえがきより)
○著者 石黒豊信( いしぐろ とよのぶ)
1945年高知県生まれ。
1967年東京理科大学(理学部)卒業。
2010年.廣池学園・麗澤中学高等学校(数学科)定年退職。
現在、特定非営利活動法人(NPO法人)教職員学校(理事・事務局長)、聖徳大学SOA講師。1975年頃より「古神道」研究者門田博治先生に師事する。
1988年先生ご逝去後、門田家のご協力のもと兄弟子や門田先生を慕われる方々のご援助により、先生の遺された記録・哲学を公にしている。
A5判 並製 260頁