挫折や孤独、困難な日々を乗り越えてつかんだ幸せ。人生の節目ごとに真摯に自己と向き合い、乗り越えて来た著者が素直に綴る「伝えたいこと」。
苦悩の中でも希望の光を見出し、明日へ向かう人々に贈る作品集。
目次
・暗い闇の中へ
・生きなければ
・葛藤
・振り返らないほうがいい
・たったひとつの言葉で
・幸せな瞬間
・前を向いて行こう
・大切な人との別れ
・さようならではなくて
・青い空のむこうから
・出会い
・寝顔
・伝わったかな
・変わらなければ
・覚 悟
・愛しい人
・その時が来るまで
・世界が変わった
○著者 夏戸 いく(なつど いく)
兵庫県生まれ。中学受験の不合格で心が折れるも家族に見守られてなんとか乗り越える。しかし30代後半から人間関係のトラブルが続き困難をきわめる。そのような苦境の中でも子供と出会って幸せを見い出し子供を守りたい一心で前向きに生きることを決意。そして子供が成人する頃に長く続いた苦労が報われ平穏な日々を過ごせるようになる。これまでの困難を乗り越えた経験から伝えたいことを思い描き詩を書くに至る。
四六判 並製 62頁