縄文人も観ていた
湖と富士のこの風景
ふるさと諏訪への思いが いっぱい詰まった一冊
序 章
ふるさと諏訪に寄せる思い(特別寄稿)
鎌田實(医師) 田部井淳子(登山家) 石川文洋(報道写真家) 西條八束(科学者)
小口高(物理学者) 吉江忠男(声楽家)
第1章
「諏訪」の国と独自の文化圏 田中欣一(民俗・日本思想史家)
第2章
縄文の大地から見えてくるもの 会田進(長野県考古学会会長)
第3章
諏訪大社と巨木信仰 藤森照信(東京大学教授)
第4章
諏訪信仰と神事 竹村美幸(諏訪市文化財専門審議委員)
第5章
諏訪湖と暮らし 宮坂徹(諏訪湖博物館館長)
第6章
諏訪湖をめぐる街道と峠 井出孫六(作家)
第7章
武田信玄と諏訪 井出孫六(作家)
第8章
諏訪氏と高島藩 宮坂光昭(諏訪市文化財専門審議委員)
第9章
諏訪地方の建築と立川流・大隈流 古澤政己(信濃建築史研究室長)
第10章
反骨の血と開拓者魂と 市川一雄(下諏訪町文化財専門審議委員)
第11章
<諏訪人物誌>学術の先達 今井清水(諏訪の近現代史編纂委員)
第12章
諏訪が生んだ出版人 塩澤実信(出版ジャーナリスト)
第13章
片倉兼太郎と諏訪の製糸 嶋崎昭典(岡谷蚕糸博物館名誉館長)
第14章
諏訪を歩く 田中欣一(民俗・日本思想史家)