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朝日新聞 2012年1月15日号 読書面
茶華道ニュース 2012年3月1日号
雑誌「遠州」 平成24年3月号
雑誌「和風」(上田宗箇流季刊誌) 第116号
矢部良明 著
戦国の世に国をも買えるほどの値がついた茶入、多くの武将たちが下克上の世にありながら傾倒した茶の湯。
さまざまなエピソードを語りながら、桃山から近代に至る茶入の歩んできた歴史、その窯分類や独特の美学を語る。
【内容目次】
プロローグ
茶壺の話
茶入の登場と評価の高まり
茶入美学とその分類
『茶器弁玉集』の茶入分類
利休以後の茶入
エピローグ
茶入索引
【矢部良明プロフィール】
1943年神奈川県大磯生まれ。東北大学文学部美術史科修了。
東京国立博物館工芸課長、郡山市立美術館長を経て、現在、人間国宝美術館長。
最近の主著に『茶人豊臣秀吉』『茶の湯の祖、珠光』『武野紹鴎』、編著に『角川日本陶磁大辞典』『日本のやきもの鑑定入門』などがある。
四六判 並製 344頁 カラー口絵32頁