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「茶華道ニュース」2015年2月1日号
「読売新聞」2015年4月5日号
矢部 誠一郎 著
利休に一番近いとされた大名茶人細川忠興(三斎)。
織部・遠州のような独創性を求めず、武人として武家の茶の湯を大成したとされる忠興の茶を、歴史の一ジャンルとしての思想史の対象として取り上げ、史料に沿って論じながら、著者の新知見を開陳する。
【掲載内容】
三斎の茶の湯への評価
若き忠興の茶の湯
忠興と利休
関ヶ原合戦前後
徳川秀忠と忠興の茶の湯
戦国大名から数寄大名へ
『松屋会記』の三斎
三斎の主張
茶器の入手
三斎の茶書
四六判 208頁 並製