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「信濃毎日新聞」2016年6月12日号
「毎日新聞」2016年5月30日号
「長野市民新聞」2016年5月19日号
「北信ローカル」2016年4月22日号
「小諸新聞」2016年4月15日号
笹本正治 著
真田幸村そして父・昌幸と関わりのあった信濃の領主たち―小笠原、村上、諏方(諏訪)、木曽の四氏に、信玄を支えた真田幸隆・昌幸(幸村の祖父・父)を加え、信濃の武将たちがいかにして戦乱の世を切り抜けたかをたどる。
【目次】
第1章 神の血筋―諏訪頼重―
頼満の諏訪統一/信玄と競う/混乱の果てに
第2章 信濃守護の系譜―小笠原長時―
同族相争う/守護として/信濃落去
第3章 二度も信玄を破る―村上義清―
根を張る村上氏/戦勝に沸く/信濃落去
第4章 信玄を支える―真田幸隆―
流浪/信玄とともに/川中島合戦と幸隆/幸隆と上野
第5章 表裏比興の者― 真田昌幸―
家督相続/武田家滅亡と家の維持/豊臣秀吉との関係/天下分け目の関ヶ原
第6章 武田氏を滅亡に追い込む―木曽義昌―
義昌の先祖たち/信玄に属す/武田氏滅亡/家康と秀吉の間で
第7章 武田氏滅亡と地域領主たち
下条信氏/小笠原信嶺/保科正直/諏訪頼忠/依田信蕃/須田満親/芋川親正/岩井信能
【著者プロフィール】
笹本 正治 (ささもと しょうじ)
信州大学副学長。
1974年信州大学人文学部卒業、名古屋大学大学院文学研究科博士前期過程終了。
名古屋大学助手、信州大学助教授を経て現職。
近著に『真田氏三代―真田は日本一の兵』『武田勝頼-日本にかくれなき弓取』(いずれもミネルヴァ書房刊)など。著書多数。
四六判 並製 312頁