縄文人の日常生活の中で実践してきたそのものが、感性・悟性の純化であり、まさにジャズ演奏なのだ。
縄文人に魅せられ、ジャズをこよなく愛する著者が独自の感性で、「ジャズ=ヒップスター=縄文人に帰結した」を導き出す。
前作『インディオの縄文人』の改訂版となる意欲作第2弾。
【内容】
ジャズる縄文人
インディオの縄文人
三内丸山村の消えた日
縄文信仰序曲
縄文人の源流と琉球・アイヌ考
縄文人に学ぶ持続可能な社会
下末吉台地と『上台縄文遺跡・貝塚群』
【著者】
金子 好伸(かねこ よしのぶ)
1948年、神奈川県出身。
現代デザイン研究所(河原淳ゼミ)6年修了。
フリーライター。縄文学伝導師。
国際縄文学協会会員。神奈川県考古学会会員。
神奈川県立三ツ池公園附帯活動「縄文人になろう会」設立。現顧問。
横浜市鶴見区地域振興課、生涯学級「縄文人に学ぼう会」二年連続開催、運営委員長、講師。
アジア太平洋資料センター・自由学校講師。
その他、法人、公共施設、小学校クラス単位等の講師。
粘土づくりからはじめる縄文土器づくりをモットーに体験学習主催。
四六判 並製 192頁