このままでいいのですか!
今日では宍道湖七珍や中海八珍などと呼ばれた水産物は著しく減少し、復活のきざしはありません。
中海・宍道湖・神西湖の現状と未来を憂い、3年間にわたる独自調査の結果を公表。
環境市民必読・必備の書!!
【著者】
宮澤 成緒(みやざわ しげお)
昭和8年、九州小倉市で生まれる。
1歳から小学校5年生まで、大阪市で暮らす。
昭和20年2月、太平洋戦争の戦火で、母の故郷の島根県簸川郡西浜村(現出雲市湖陵町)に疎開し転入。
小学校、中学校、松江職業補導所、松江工業高校(二部)、東京理科大学理学部(二部中退)。
昭和34年、佐藤造機(現三菱農機)入社。
平成6年、定年退職。
平成6年4月、三菱ふそう山陰営業所入社。
平成11年6月、定年退職。
50歳後半から趣味の山歩きに見せられ、国内のほか海外も経験。
このほか松江市内の街づくりの会、「中海水域の自然再生センター中海漁業の振興を考える会」などに参加。
平成24年11月、自宅に「水辺環境研究所」を開設。
独自で水際の水生動物の観察調査を始める。
平成25年4月より、島根大学汽水域外部研究協力員として活動。
この結果を取りまとめたものが今回の出版ベースとなる。
B5判 並製 184頁 フルカラー