次世代福祉とは、次の時代を担う子どもたちが健康で文化的な生活を営んでいけるように必要なサービスを提供することと、その基盤となる環境と社会的仕組みを整備し、未来の世代にも継承していくことだと考えます。
これらの事業を政府調達でまかなうことで、結果として世の中に雇用(就業機会)を生み出し貧困を解消していくというものです。
――本書「はじめに」より
【内容】
第1章 次世代福祉とそれを支える行財政機構の全容
第2章 次世代福祉の財政支出で雇用も安定化
第3章 預貯金ベースのシンプルな税制を確立する
第4章 政府組織を整理・合理化する
終 章 「太平洋協力機構」を設立し発展させる
コラム ・災害ととなり合わせの日本列島の成り立ち
・商取り引きと貿易に関するフェアな国際ルールづくり
【著者】
髙木 圭介(たかぎ けいすけ)
1968年、岐阜県生まれ。
1993年、静岡大学大学院理学研究科地球科学専攻修士課程修了。
公務員として東京・金沢・熊本・高知・京都に赴任。
出張でインドネシア・メキシコ・チリ・ブルキナファソ・スリランカに滞在経験、個人旅行でイタリア(新婚旅行)を訪問。
四六判 並製 140頁