飯田 武郎 著
目次
第1章 ロレンスの作品における異教の神々とキリスト教
第2章 ネザミアの谷間とその住人たち ―『白孔雀』論
第3章 異文化のなかのヨーロッパ人サマーズ ―『カンガルー』論
第4章 ルー・キャリントンにとってのアニミズム的世界 ―『セント・モア』論
第5章 「存在の全体性」の意味とケイトの体験 ―『翼ある蛇』論
第6章 異教とキリスト教との調和的世界 ―『逃げた雄鶏』論
第7章 自然の神々 ―ヨーロッパ人にとっての血の意識
A5判 176ページ 定価2,427円+税