村松 基之亮 著
うまく生きるためだけの人生では味気ない。
家庭で会社で心の重荷に揺れるお父さんお母さんへの「ちょっとだけの愚直」のすすめ18章。
【目次】
家族はあいまいな存在である ―まえがきを兼ねて
八割離婚願望説
してもらったことは都合よく忘れる
問題を内蔵しない家族など存在しない
個性化を打ち出す子どもに親は狼狽する
中高年の避け難い苛立ちと焦り
「整え志向」一辺倒では味気ない
自分自身が重荷の働きざかり
自分本位がすれ違いを招く
「分離生活型」夫婦の出現〔ほか〕
新書判 238ページ 定価1,169円+税