「ジャズマン=縄文人」に魂の純化と境涯の高さを見出した著者の思考はさらに深化する。価値観が目まぐるしく動く我々現代人に、1万年を超えて受け継がれる確かなメッセージ。新たに論考2点、創作1点を加えた待望の愛蔵版。
目次
・ ジャズる縄文人
・ インディオの縄文人
・ 三内丸山村の消えた日
・ 縄文信仰序曲
・ 縄文人の源流と琉球・アイヌ考
・ 縄文人に学ぶ持続可能な社会
・ 下末吉台地と『 上台縄文遺跡・貝塚群』
著者 金子 好伸(かねこ よしのぶ)
1948年神奈川県生まれ。現代デザイン研究所(河原淳ゼミ)6年修了。フリーライター。縄文学伝導師。国際縄文学協会会員。神奈川県考古学会役員歴任。神奈川県立三ツ池公園附帯活動「縄文人になろう会」2007年設立。2019年、ワークショップ10周年を期に勇退。横浜市鶴見区地域振興課、生涯学級「縄文人に学ぼう会」2 年連続開催、運営委員長、講師。イオンカルチャークラブ・大和店(神奈川県)講座「縄文人に学ぶ持続可能な社会」2018年より、毎月第1土曜日開講中。
四六判 上製 214頁