茶書研究会 編
天正六年の「信長茶会記」や、江戸の明暦大火で焼失した
幕府の茶道具・刀剣名物目録の史料翻刻や論文が充実!
【史料】
『天正六年茶湯記』
〔翻刻・解題〕竹本千鶴
『明暦大火焼失柳営御道具・刀剣目録』
〔翻刻〕宮脇真彦・宮下玄覇・中西亮介
〔解題〕宮脇真彦
『茶湯由来記』
〔翻刻〕櫻本香織・廣田吉崇
〔解題〕櫻本香織
『江月和尚茶湯物語之記』
〔翻刻〕宮脇真彦
〔解題〕岡宏憲
『和泉草 六』
〔翻刻〕將積祝子・魚住啓子・益本和子・宮脇真彦
『亭主振の巻』『客振の巻』
〔翻刻・解題〕廣田吉崇
【論文】
『松屋会記』の信憑性について 中村修也
【研究ノート】
新たなる茶書コレクション―宮帯文庫 原口鉄哉
【茶書紹介】
白嵜顕成著『茶湯百亭百会』 神谷勝広
【新刊紹介】
クリステン・スーラック著『MTMJ―日本らしさと茶道』 廣田吉崇
B5判 168頁 並製 定価3,500円+税