「言葉」と「地名」に残された痕跡を辿り、縄文人がどこから来てどのように融合し、移動していったのかを考察。大きな環境の変化に翻弄されながらも、部族の融合、技術の獲得によって困難を克服してきた日本人のルーツを探る。
○著者 内舘 彬(うちだて あきら)
1944年 岩手県宮古市生まれ。盛岡一高を経て、北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業。建設コンサルタントに入社し、ダムなどの地質調査・解析を担当し全国を回る。在職中は、建設コンサルタント協会技術委員会ダム発電専門委員会、土質専門委員会委員、日本応用地質学会理事を歴任。技術士(応用理学)で個人事業主。現在、名護市の㈱アスティークプランニングに勤務。
著書:『「ヤマト」は縄文時代勢力が造った』(ミヤオビパブリッシング 2017)『「ヤマト」は渡来民勢力といかに対峙したのか』(ミヤオビパブリッシング 2019)
A5判 並製 300頁