既存の学問分野の壁を乗り越えて、『ヤマト』建国の道筋解明への挑戦。
「仮説」「検証」に判断根拠を明示する独自の証明方法を採用し、必要部分にはコラムを設置して補足。
縄文から原ヤマトに至る歴史に新たな光を当てる一冊。
【内容】
序 章 縄文時代は、何が解明されれば、生き生きとした歴史が描けるか
第一章 東日本勢力の大移動
第二章 後・晩期は、どんな時代か
第三章 大移動 西進とその根拠
第四章 東日本のクニグニ
第五章 移動したのは、誰か
第六章 ヤマト建国のみちすじ(西進の真実)
第七章 その後のデータによる検証
【著者】
内舘 彬(うちだて あきら)
1944年岩手県宮古市生まれ。山田町で育ち盛岡市立上田中学、盛岡一校を経て、北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業。
建設コンサルタントに入社し、ダムなどの地質調査・解析を担当し全国を回る。
在職中は、建設コンサルタント協会技術委員会ダム発電専門委員会、土質専門委員会委員、日本応用地質学会理事を歴任。
技術士(応用理学)で個人事業主。埼玉県所沢市上山口在住。
A5判 並製 230頁