『神界物語』【巻十五】から【巻十七】を掲載した第六段。「十言神呪」第三、第四の組立ての「表」と「裏」を解説。
「十言神呪」は四つの組立てからなります。第三の組立ての表は天津神の世界、裏は国津神の世界。第四の組立ての表は我を包む外の世界、裏は我の中の世界。自動車の四輪の輪の如きこの四つの世界の中に生きてこそ人間というものです。
○著者 石黒豊信(いしぐろ とよのぶ)
昭和20年(1945年)高知県生まれ。昭和42年東京理科大学(理学部)卒業。平成22年.廣池学園・麗澤中学高等学校(数学科)定年退職。昭和50年頃より「古神道」研究者門田博治先生に師事する。昭和63年先生ご逝去後、先生の遺された記録・哲学を公にし、「十言神呪」の普及と研究に努め現在に至る。主な著書。『光る国神霊物語』(ミヤオビパブリッシング 平成25年)、『十言神呪』(ミヤオビパブリッシング 平成30年)、『神界物語(一)(二)』(ミヤオビパブリッシング 令和4年)、『神界物語(三)(四)』『〈完全版〉光る国神霊物語』(ミヤオビパブリッシング 令和5年)『神界物語(五)』(ミヤオビパブリッシング 令和6年)など。
A5判 並製 296頁