この『神界物語』は、さらに『十言神呪』の世界について解くことのできなかったところを深化させて詳細を補っています。また、「十言神呪」の二つの組立ては絡みあうものが多いのです(中略)。人間の霊的構造が理解できなければ、「十言神呪」の十個の観法の意味や、観法の極意は、深く進まないからです。(はじめにより)
○著者 石黒豊信( いしぐろ とよのぶ)
昭和20年(1945年)高知県生まれ。昭和42年東京理科大学(理学部)卒業。平成22年.廣池学園・麗澤中学高等学校(数学科)定年退職。昭和50年頃より「古神道」研究者門田博治先生に師事する。昭和63年先生ご逝去後、先生の遺された記録・哲学を公にし、「十言神呪」の普及と研究に努め現在に至る。主な著書。『光る国神霊物語』(ミヤオビパブリッシング 平成25年)、『十言神呪』(ミヤオビパブリッシング 平成30年)、『神界物語(一)』『神界物語(二)』(ミヤオビパブリッシング 令和4年)、『神界物語(三)』『(神界物語(四)』『〈完全版〉光る国神霊物語』(ミヤオビパブリッシング 令和5年)など。
A5判 並製 282頁