『光る国神霊物語』刊行から十年。「十言神呪」啓示の経緯から、前回明らかにされていなかった部分も補填し解説。『十言神呪』理解のための欠かせない基本の書として必携。花井による上梓から数十年が経過し改めて評価されるその宗教哲学。霊的現象、霊界の構造、人間の霊性向上などを伝える霊学の書。本書を単なる読み物としてではなく「観法実践」の手引書として使用することにより必ずや新しい境地が開かれることだろう。
○編者 石黒豊信(いしぐろ とよのぶ)
1945年高知県生まれ。
1967年東京理科大学(理学部)卒業。
2010年.廣池学園・麗澤中学高等学校(数学科)定年退職。
現在、特定非営利活動法人(NPO法人)教職員学校(理事・事務局長)、聖徳大学SOA講師。1975年頃より「古神道」研究者門田博治先生に師事する。
1988年先生ご逝去後、門田家のご協力のもと兄弟子や門田先生を慕われる方々のご援助により、先生の遺された記録・哲学を公にしている。
2013年『光る国神霊物語』、2018年『十言神呪』をミヤオビパブリッシングより刊行。
A5判 並製 234頁(口絵2頁)